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治具FAQ

治具FAQ(質問コーナー)

気密検査、水密検査とはどのようなものですか?また、それらを行う装置や検査用の治具は製作できますか?

A気密検査・水密検査とは、容器や配管、加工部品などに最高使用圧力以上の気体・液体を加え、漏れ(リーク)やにじみ、変形などの異常がないかを確認する検査です。気密検査は空気や窒素、水素などの気体を、水密検査は水などの液体を用いて行います。
i「リークテスト」とも呼ばれます

漏れの有無を確認する検査であることから、「リークテスト」「リーク試験」「漏れ試験」とも呼ばれます。対象となるワークや求められる気密性の水準によって、適した検査方法は異なります。

1代表的な3つの検査方法
1

加圧発泡法
(石けん水法・水没法)
ワーク内部に空気を加圧し、石けん水の塗布や水槽への水没によって気泡の発生を目視で確認する方法です。簡便で低コストですが、判定は検査員の目視に依存します。
2

圧力降下法
(差圧法)
ワークに一定圧力を封入し、時間経過による圧力低下や基準品との差圧を計測して漏れ量を数値化する方法です。自動化・定量管理に適しており、量産ラインで広く採用されています。
3

トレーサーガス法
(ヘリウム・水素リークテスト)
ヘリウムや水素などの検知しやすいガスを用い、専用のリークディテクタで微小漏れを検出する方法です。半導体・水素機器・医療機器など、高い気密性が要求される分野で使用されます。
2検査方法の早見表
📋検査方法の比較
検査方法
使用する媒体
特徴・主な用途
加圧発泡法
(石けん水法・水没法)
空気
気泡の発生を目視で確認。簡便・低コストだが、判定は検査員の目視に依存。
圧力降下法
(差圧法)
空気・窒素など
圧力低下・差圧を計測し漏れ量を数値化。自動化・定量管理に適し、量産ラインで広く採用。
トレーサーガス法
(ヘリウム・水素)
ヘリウム・水素
専用リークディテクタで微小漏れを検出。半導体・水素機器・医療機器など高気密分野向け。
水密検査
水などの液体
液体を加圧し、漏れ・にじみ・変形の有無を確認。
3安定した判定には「検査治具」が不可欠です
これらの検査で安定した判定を行うためには、ワークの開口部を確実にシールし、毎回同じ条件で保持できる検査治具が不可欠です。治具の出来次第で、検査精度と作業効率は大きく変わります。
1シール部の設計
Oリング・ガスケットの選定や押し当て構造が、漏れの再現性・検査精度を左右します。
2クランプ方法
加圧時にワークが動かないよう、毎回同じ条件で確実に保持できる構造とします。
3ワーク着脱のしやすさ
着脱性は作業効率(サイクルタイム)に直結します。検査精度と両立する設計が重要です。
4治具設計製作.comの対応範囲
弊社では、水・空気・水素ガスなどを用いたリーク試験検査機の製作をはじめ、検査機に取り付けて使用するワーク固定治具・シール治具を多数製作してまいりました。

どの検査方法が適しているか分からない

必要な検査精度(許容リーク量)から装置仕様を決めたい

検査方法の選定から装置製作まで一貫して任せたい

既存の検査機に合わせた治具のみを製作してほしい
🔧

検査方法の選定段階からご相談ください
検査方法の選定、治具構造のご提案、装置製作まで一貫して対応いたします。既存の検査機に合わせた治具のみの製作も可能ですので、お気軽にご相談ください。
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